古民家再生プロジェクト1

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2年前から藤原集落内の古民家の調査と再生プロジェクトを開始した。一畝田(ひとせだ)という集落の一軒を手探りで再生に挑戦している。

古民家再生のその一、片付け、掃除、すす払い、雑巾がけ、・・・これが大変。100年近い生活の堆積物と煤と埃・・・古民具など使えそうなものと、どうにもならないものとを丁寧に仕分けしていく。地元の人にとっては、ただのゴミのようでも、結構面白いものがでてくる。何に使えるかわからないが、とりあえずとっておく。

120430古民家再生 (6)2階には養蚕の道具や稲のはざ掛け用の丸太や竹が大量に残っていたり、さまざまな生活用具が堆積しています。昔の人は、なんでも大事にとっておいたのだなと感心する。

120430古民家再生 (4)やっと2階の床が見えました。 120430古民家再生 (5)

お疲れ様でした。

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写真奥の家は、既に屋根が落ちてしまい、今年の雪で完全に潰れてしまいました。こうなる前に1軒でも残していきたいと思っています。

 

 

春の風物詩・茅場の野焼き イベント

~野焼きで守る生物多様性と日本の原風景~

平成26年4月26日(土)~27日(日)

東京から無料バス運行!

2004年4月、40年ぶりに再開して8回連続で続けた野焼きですが、昨年と一昨年、天候などに恵まれず、実施することができませんでした。今年は防火帯も整備され、安全性をさらに高めて、2年焼けなかった茅場の火入れをおこないます。火入れの前に、防火帯づくりや除伐作業などをおこないます。また、新緑の上ノ原周辺の野原や森林を散策し、山野草や芽吹きを観察します。 募集要項PDF 2014①野焼き

草原に火入れをすると、低木類の侵入を抑え、草原が森林化するのを抑制します。また、地表にたまった落葉・落枝が取り除かれ、光環境・温度環境を良くしてススキや背の低い野草の育成を促進させるなどの効果があります。

主催:森林塾青水 http://www.commonf.net/

四万十川に研修に行ってきました。

~その一~メンバー5名で、四万十川流域での取り組みを視察してきました。  羽田から高知竜馬空港まで飛行機で、ひとっ飛び。目指すは、四万十川中流域の四万十町、レンタカーで二時間半の道のり。高知は、桜が咲いており既に春。 昼過ぎに四万十町に到着し、早速四万十川の川下りを体験。ゆったりとした流れを地元の船頭さんの案内でゆっくりと進む。途中で川原に上陸し蛇紋石ひろいを 体験。これが大変面白い!蛇紋石には、マグネシウムなどの鉱物が含まれているため磁石にくっつきます。それほどたくさん落ちていませんが、磁石につけば、 蛇紋石だと一目瞭然。子どもでも簡単に見つけられます。これには全員はまって黙々と拾い続けてしまいました。

この蛇紋石、谷川岳や至仏山の山域にはたくさんあるので、藤原の川原でも沢山拾えます。今年の夏には藤原の蛇紋石ひろい体験が実施できそうです。また蛇紋石は、古代より「旅のお守り」として、道中、特に夜間の危険から身を守るお守りとして行商人などが身に付けていました。目に見える危険のみならず、目に見えない魔物から身を守るためのお守りとしても重宝され、さらに死者の来世への旅路を護るためにも用いられました。

午後からは、二十年前からこの地域で、活躍している「株式会社四万十ドラマ」で研修をさせていただきました。地元の農林業の素材にこだわり四万十川に負荷をかけないものつくりに、徹している素晴らしい会社です。七年前から道の駅とおわの運営もしており、何もなかった田んぼの土地に九〇万人の集客と九億円の売り上げを産む場所に変えました。もともとお茶の生産や栗の産地でしたが、質の高い加工品を作ることにより、ブランド化に成功しています。  また、農家の主婦が地元の栗を使った羊かんを作り続けて三十年の「栗庵」さんも視察しました。女性八名で続けてきた苦労話や四万十ドラマと連携し新しい商品も開発の話を聞いた。農業をしながら、主婦が副収入を得ることができる仕組みが出来ていた。

四万十ドラマ http://shimanto-drama.jp/

道の駅 とおわ http://www.shimanto-towa.jp/