利根川の最初の一滴を求めて源流を探検してきました。

9月8日から矢木沢ダムを船で渡り、利根川本流を3日間遡り、新潟県六日町にある三国(さぐり)ダムまで、歩きとおした。メンバーは、中島仁三郎さん、金子さん(アウトドアガイド)、松田さん(アウトドアガイド)と北山の4人で行ってきた。今年は、矢木沢ダムの水量が多かったので、水長沢出会い付近まで船で行くことができた。歩き始めの流れは、まだまだ水量が多く冷たい。DSCF5519 DSCF5532  時には腰まで水に浸かりながらひたすら源流を目指す。しかし、泳いでも通過できないような難所は高巻きをして迂回しなければならない。上の写真はシッケイガマワシ(子どものカモシカは通れないのでよける所という意味)を高巻いているところ。こんなところにも昔の猟師の書付けがブナに残っていた。(下写真)また古い鉱山跡があったり、歴史を感じさせるものが残っている。DSCF5534  今回の一番の心配は、雪渓がどれだけ残っているかでした。雪といっても、完全に氷の塊で、ちょっとした崩壊に巻き込まれても即死です。下を通過するときは、息をひそめて一人ずつくぐった。 DSCF5606

DSCF5556 源流域には、大きなイワナが残っている。ありがたく晩飯として頂いた。

DSCF5656  写真は、利根大滝20mを越えていくところ。後半は20m前後の滝がいくつか現れるので、気が抜けない。DSCF5699  それにしても仁三郎さんは健脚である。奇しくも源流にたどり着いた日は、67回目の誕生日であった。3日間歩き続け、やっと利根川の最初の一滴にたどり着くことができた。僅かに残った雪渓の数十メートル先は、新潟県であった。DSCF5707 DSCF5719新潟県との境である中央分水嶺を行く。