藤原ってどこ?

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藤原地区は、利根川の源流域にある集落で、首都圏の水がめとして、4つの大規模ダムを抱えている。藤原地区の面積は、みなかみ町の約半分を占め、390 ㎢という広大な土地にみなかみ町の人口 21,000 人のわずか 2%にあたる450人の住民が住んでいるにすぎない。関東でも有数の豪雪地帯で、冬には 2m以上の雪に覆われる。そのため、冬場には車をもたない高齢者にとって、買い物にも不自由な過酷な土地である。まさに他の地区からは隔絶された陸の孤島のような地域である。平均気温は、北海道と同じです。クーラーは、必要ありません。

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藤原の運動会は、保育園生から中学生、老人会、消防団、婦人会すべての住民でおこないます。

3)農林業従事者も減少しており、平成 12 年には 68 人であった農業人口は、平成 17 年には 62 人に減少している。耕作放棄地の面積も 498a からに 558a 増加した。サル、クマ、イノシシなど鳥獣被害も増加している。

4) 地区内には、スキー場が3か所あり、300名以上宿泊できるホテルが2か所、100名以上宿泊できる旅館が2か所、その他にも旅館、ペンション、民宿など 30軒の宿泊施設がある。しかし、平成12年には、60軒以上の宿泊施設があったが、スキー客の減少とともに衰退してしまった。
平成 4 年には50万人いたスキー場来場者も、平成24年には25万人に半減している。
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★これまでの取り組み
1)平成 15 年より、首都圏の都市住民と藤原の地域住民、町役場が連携し、40 年間放置されていたかつての入会地を再生させ、毎年春に火入れを行い、秋には茅刈りを行っている。そのフィールドを学校団体の環境学習の場として活用し、 講師として地元の古老が活躍している。また、秋に刈り取った茅は関東一円の文化財の屋根材として利用されている。
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2)平成 15 年より、首都圏の水がめである利根川の最上流部にある藤原の地域住民が中心となり、下流域の人々とともに、「奥利根水源憲章」を定め水源地の保全と地域活性化を流域住民とともに進める取り組みを続けている。(流域コモンズの提唱)
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3)平成 21 年度から「みなかみ町教育旅行協議会」による、小中学生体験学習の受入を行い、教育旅行の取組を開始した。その受入を行うことにより、藤原地区のまとまりが深まりつつある。
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4)古民家再生プロジェクト!数百年の歴史のある古民家再生し、田舎暮らしの体験場所として活用できるように手作りで整備を進めています。
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★その他イベント等
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今年で56回目となる藤原湖マラソン大会  幻想的な桜祭りでのキャンドルナイト
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600年以上の伝統のある諏訪神社の獅子舞 かまくら祭りとキャンドルナイト

「みなかみ藤原の四季折々」 監督、撮影:吉野一幸